アカウント管理

アカウント管理に関する情報のページです。

アカウントについて

CryptoBridgeで作成したアカウントはBitSharesという仮想通貨のアカウントです。これは基本的にはBitcoinなどのアドレス (1Dhiw7q…など) と同じものです。BitSharesでは人が読める形式のアドレスを採用しており、送金間違いが起こりにくくなっています。アカウントは通貨のアドレスであるため、他の通貨のウォレットと同様にアクセスできるのは秘密鍵を持つ自分自身だけです。通常のwebシステムのアカウントのように運営者のサーバーで資格管理されているものではないため、パスワードをなくした場合の復旧は不可能です。CryptoBridgeではログインできない場合のヘルプは一切行うことができません。

アカウントの種類

CryptoBridgeで作成できるアカウントには2つのログイン方式のものがあります。それぞれでパスワードの役割が異なります。

クラウドウォレット

クラウドウォレット (アカウントモデル) はユーザー名とパスワードの組み合わせでアカウントにログインできます。通常のwebシステムのような利便性があります。アカウント作成画面でそのままアカウント作成ボタンを押して作成した場合はクラウドウォレットでアカウントが作成されます。

クラウドウォレットではユーザー名とパスワードの組み合わせから秘密鍵を生成します。そのため、クラウドウォレットのパスワードは秘密鍵と実質的に同じものであると考えて慎重に管理する必要があります。パスワードを他人に知られてしまった場合はすべての資金を失います。そのため、総当りなどでパスワードを特定されないようランダムに生成した長い文字列を使います。生成されたパスワードの文字数は45文字です (OpenLedgerなど他のDEXで作成したアカウントの場合は文字数が異なる場合があります)。

ローカルウォレット

ローカルウォレット (ウォレットモデル) はBitcoinのQtウォレットなどと同じように秘密鍵をファイルにしてコンピュータ内に保存しパスワードで暗号化して保護します。アカウント作成ページで高度な設定 (ADVANCED)を選択した場合にローカルウォレットでアカウントが作成されます。

ローカルウォレットでは1つのウォレットで複数のアカウントを管理することができます。複数のアカウントを使い分ける際に便利です。

ローカルウォレットのパスワードは秘密鍵を格納した.binファイルとセットになって始めて意味を持ちます。片方だけが他人に知られてしまってもアカウントに危険はないためローカルウォレットのパスワードに要求される強度は低く、そのためユーザーが自由に決められるようになっています。

セキュリティ

二段階認証やメール認証などがないことからセキュリティに不安を持つ人も多いようです。しかし、実際にはそのような多段階認証のある取引所よりもセキュリティは強固であると言えます。既に述べたように、CryptoBridgeのアカウントはBitSharesという通貨のアドレスです。すなわち、アカウントがクラックされるということは仮想通貨のアドレスがクラックされたということです。2018年現在、そのようなことができる技術は存在しません。

ただし、絶対に安全というわけではありません。フィッシングやスパイウェアなどによりパスワードが漏洩することはありえます。暴露ウイルスに感染して秘密鍵の入った.binファイルが流出することもありえます。そのため、自身の責任でコンピュータを安全に保つことが大事です。

上記のような危険があることから、セキュリティ性を追求する場合はアクセス時にパスワードと.binファイルの両方が必要なローカルウォレットの使用を推奨します。

パスワードの変更

クラウドウォレット

クラウドウォレットのパスワードは以下のようにして変更できます。新パスワードの保存し忘れや、新旧のパスワードの取り違えなどに注意してください。流出した恐れがある場合などやむを得ない事情がない限り、変更は推奨しません。定期的な変更などはもってのほかです。

(1) 設定画面のアカウントタブを開き、「キーを見る」をクリックします。

(2) ① アカウントモデルタブを開き、新しいパスワードを入力します。表示されているランダム生成したパスワードを使用することを推奨します。新しいキーはこのパスワードから生成されます。パスワードを確実に保存してください。
② 新しいアクティブキーと新しいオーナーキーの「使用」ボタンをクリックします。新しいメモキーを「使用」するのは推奨しません。このとき、使用するキーをメモしてください。
③ 「変更を公開」を押し、トランザクションを公開します (手数料が必要です)。

(3) 保存した新しいパスワードでログインできることを確認したら、古いキーを削除して、古いパスワードでログインできなくします。どちらが古いキーかは、生成時の公開キーと比較して判断してください。間違えた場合は古いパスワードでログインしてやり直すことができます。

ローカルウォレット

設定画面のパスワード変更タブで変更してください。変更後は必ずバックアップを作成してください

注: 変更後も変更前のバックアップファイル (.bin) と古いパスワードがある場合は新しいパスワードがなくてもログイン可能です。フィッシングサイトへbinファイルをアップロードしてしまった場合は、パスワードの変更ではなく直ちにアカウントを作り直して、すべての資金を移動してください。もしくは、ローカルウォレットとしては使用できなくなりますが、上記のクラウドウォレットのパスワード変更と同様にして、クラウドウォレットとして新しいパスワードを追加し、古いキーを削除してください。

他の取引所での使用

CryptoBridgeで作成したアカウントは、他のBitShares系DEX (OpenLedger、RuDEXなど) でも同じアカウントが使用可能です。クラウドウォレットの場合はそのままログインできます。ローカルウォレットの場合はリストアしてください。

バックアップ

バックアップ対象は以下の3つです。

  • パスワード
  • .binファイル (ローカルウォレットの場合)
  • 秘密鍵

パスワードのバックアップにはKeePassなどの安全なパスワードマネージャーの使用を推奨します。ブラウザの機能で保存するのは保存の確実性と安全性からおすすめしません。紙に印刷してオフラインで保管しておくのも良いでしょう。クラウドウォレットの場合のパスワードはアカウント作成時に表示されます。アクセス権ページのランダム文字列はパスワードではありません。ローカルウォレットの場合はアカウント作成時に自分で決めたものです。

.binファイルのバックアップは複数作成してください。PCのHDDやSSDだけではなく、光ディスクに保存しておくのがいいでしょう。

秘密鍵のバックアップは必須ではありませんが、他のバックアップを紛失したときに秘密鍵さえあれば復元できます。秘密鍵はアカウントページのアクセス権か、設定→アカウント→キーを表示をクリックし、表示されたランダムな文字列 (公開鍵) をクリックして表示ボタンを押すと表示されます。アクティブキーとオーナーキーの両方をバックアップしてください。秘密鍵から復元するときは、ウォレットを作成してインポートするか、ユーザー名と秘密鍵で直接クラウドウォレットと同様にログインすることができます。

ログインできないとき

クラウドウォレット

まず、ノードとの接続状態を確認してください。接続中のノードが既に同期している場合はノードを切り替えてみてください。また、ログインモードがローカルウォレットに変わっていないかを確認してください。クラウドウォレットのログイン画面にはユーザー名とパスワードの2つの入力欄があります。ローカルウォレットモードになっているときは、設定画面で切り替えます。

それでもログインできない場合は、パスワードの文字数 (CryptoBridgeで作成したアカウントの場合は45文字) や、余計なスペースやドットが入っていないかを確認してください。また、以下のことを試してみてください。

  • ブラウザのキャッシュをクリア
  • ブラウザを変える
  • PCを変える
  • ユーザー名とパスワードを手入力する
  • 他のDEX (openledger.io等) からログインする

すべて試してもログインできない場合は残念ですがパスワードの保存に失敗している可能性があります。

ローカルウォレット

ブラウザ等に保存されているデータが破損または削除されている可能性があります。バックアップした.binファイルを使用してリストアしてください。

2つ目のアカウントの作成

アカウント作成にもBTSが必要であるため、各フォーセット (DEX) では1人につき1つのアカウントの作成のみ作成可能となっています。クラウドウォレットモードの場合はメインメニューに「アカウント作成」がありますが、使用するにはBTS支払い用の終身会員アカウントの指定を求められます。終身会員アカウントを持っていない場合はアカウントを作成できません。

アカウントの使い分けや作り直しなどのために2つ目のアカウントを作成する場合、他のDEXで作成したものを使用する方法があります。1つのローカルウォレットで新アカウントと従来のアカウントを同時に使用したい場合は、新しいアカウントもローカルウォレットとして作成し、オーナーキーとアクティブキーをバックアップして元のローカルウォレットへインポートしてください。インポート後は必ずウォレットのバックアップファイルを作成してください